この出会いは運命
明日から大学の後期授業が開始されるので髪を切ろうと思い下北を散策した。
あ。
Eジマ(高校の同級生。隣の駅に住んでいる。HG=ハードギャル男。本人は否定している。)じゃん。
意外な人と出会った。この出会いは運命?…そうでもないか。隣の駅に住んでるし。どうやらケータイ屋を探しているらしい。よしよしそれなら下北の民、HKRが案内してやるぞよ。
いくつかEジマが知らない店を案内できた。うしし。これだけ恩を売れば何かしらいいことあるべ(楽で得なバイト紹介してくれたりとか)。オレもケータイ屋を転々としつつごにょごにょするバイトしたいっす。よろしくEジマ。
そして下北を歩き続け、辿り着いたその先は!!
探し歩くのダリー。もうここに載ってる安いところでいいや。
カット・カラーで合計¥4500のとこあるからここにしよ。行ってきまーす。
店内は結構混んでる。
「お待たせしましたー」お、やっと順番が回ってきたか。
今回が初回なので美容師さんの指名とかはなし。
そこで出てきたのがくまちゃん(美容師・♀・自称23歳・本名は『熊』。マジで。)
この人が面白すぎる。
<大まかな流れ>
- 適当に取ってくれた雑誌が平成8年刊の格闘技雑誌
- 梅干しの匂いのシャンプーを勧めてくる
- 「アンニュイ」という単語をとりあえず使いたがる
- オレ「いやーこんなに混んでるなら明日にすれば良かったかな」 『いやいやー、今日の出会いは運命なのだよ』オレ「なるほど、デスティニーですね」 『ですてぃにー?何それ?アンニュイ?』
- 結果、「このおにぎりアンニュイじゃない?」というギャグが発生
- お腹が鳴る
- オレがそれを指摘するまで若干恥ずかし気
- よく見たら恥ずかしがってなかった
- 昔友達のもみあげを消滅させたことがある
- オレの下ネタトークを止めない
- むしろ乗っかる
- 「使うのワックス、好きなのはセックス」を使っていいよ!ときたもんだ
こんな人と3時間しゃべってたらテンションがあがりすぎて、帰宅した後ノリノリでしゃべってたら家族にウザがられた。
しかし美容師さんてのは大変だね。
ハサミで自分の手を切っちゃったりしても働かなきゃいけない。ブリーチ剤が手について火傷したり、日付が変わるくらいまで仕事してたり、その後飲みに行ったり、しかも次の朝は7時起きだったりしても。トークが面白くないとお客さんも指名してくれないだろうし。ファッションには気を遣わなきゃいけないし。一日一食しか食べる時間なくても我慢して働かなきゃいけないし。ホント美容師ってーのは大変なお仕事のようです。
オレもがんばるかぁ…